数と言葉の学習と声楽教室

言葉と心の教育

子ども達にとって言葉への興味関心は高く、テレビや大人の影響はとても大きなものです。乱暴な言葉遣いが見られるのも興味関心から意味を知らずに真似してしまうことが大きな原因です。当園では、立腰(りつよう)を始めとする躾の教育と正しい言葉や美しい言葉を子ども達に伝えたいという思いから、「言葉と作法」という教材を用いて保育に取り入れています。
幼児期は、見たもの聞いたものを丸暗記する能力が非常に高く、多くのことを吸収する時期です。この貴重な時期により良い環境のもとで、優しい心(人との絆から生まれます)、自立心(躾で養われます)、そして日本の心(美しい日本語に触れることによって心を豊かに育みます)を育てていきたいと考えております。

DSCN0973

数遊び

☆百玉算盤(ひゃくだまそえろばん)

数字を文字として暗記してしまうのではなく、数量がどのように変化するのかを視覚的に理解しながら覚えることができる百玉算盤。 カチカチとリズミカルに動かされる玉に子ども達も興味を示し、動きを目で追ったりと脳の活性化にとても良いと言われています。当園では、この百玉算盤を使用し、100までの数を楽しく無理なく学んでいます。

DSCN0984

☆時計

時計の学習は、時刻と毎日の生活習慣を結び付けます。規則正しい生活を送るためにも、幼児期に楽しく取り組みたい学習の1つです。針時計なら、長針と短針の様子を絵と同じように捉え、時計を読むことも楽しい遊びの1つになります。「長い針が3。15分になったら、お片付けしようね。」などと、生活に結びつけた指導を行っています。また、学校生活の中では自分でスケジュール管理をすることが求められるため、時計を見て行動出来るようになるとお子様も伸び伸びと過ごすことが出来ます。

DSCN0987

声楽教室

人間の聴覚が最も発達すると言われている幼児期。この時期にたくさんの音楽を聴くことで脳が刺激され、発育に繋がると共に豊かな音感が育まれます。
歌は心を元気にしてくれ、表現の楽しさを一番実感しやすいものです。なんとなく歌っている子や友だちと競い合うように誰にも負けない大きな声で歌う子も、本物の音楽に触れる事で『堂々と楽しくうたう』に変わります。
当園では、歌う楽しさは勿論、姿勢や歌い方を講師が指導しており、講師の素敵な歌声や演奏を聴きながら、音楽を楽しむ時間を月2回設けています。

講師紹介
東京音楽大学演奏家コースを首席で卒業、同大学院修了後、ウィーン国立音楽大学研究科(声楽)を修了。
現在は、演奏活動をすると共に幼稚園や保育園での歌唱指導、個人レッスンなど後進の指導にあたる。

声楽教室 (2)

声楽教室

Return Top