９／１４　交流
今日は姉妹園である東峰保育園の年中・年長児と交流を行いました。
東峰保育園は現在日本太鼓の練習中ですが、近所の方から子どもの声や太鼓の音がうるさいと言われてしまい、練習も太鼓に防音シートを被せ、音を出来るだけださないようにして、練習をしているとのことで、清原保育園にて太鼓を叩かせてほしいと今日尋ねて来ました。
本来の太鼓の音を聞くことが出来ず、防音シートの上から叩く毎日でどれぐらい上手くなっているのか・・・そんな気持ちの中、実際に今日、おもいきり叩いてみると大人もびっくりするぐらい上手でした！！すごく活き活きとした表情の中、実際の音を耳と心で感じながら本当に良い顔で叩く子ども達！！
その様子を見て、私は感じました。これからの将来を担う子ども達が伸び伸びと成長していくことを温かく見守れない方がまわりにいることの残念さ・・・自分達もそうやってまわりの人達に支えてもらって大人になってきたはずなのに、自分の番になるとそれが出来ないということに対しての呆れてしまう気持ち・・・沢山の感情が複雑に混じり合いました。
清原保育園のまわりの方はとても協力的で、太鼓の練習が始まる時など挨拶に行くのですが、逆に「子ども達が奏でる音色がとても楽しみでいつも楽しく聞かせてもらっています」など心温まるお言葉をいただき、本当に地域の方に支えられているんだなと感じます。
東峰保育園はその地域に後から来たのではなく、ずっとそこにあり、逆に苦情を言ってくる人があとからその場所に来たはずなのに「うるさい」など言語道断！！保育園がそこにあることを知っていて来たのだから・・・保育園に限らず、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学校どこでも子ども達が集う場所は笑顔や笑い声、そして沢山の感性を養う「音」がでます。嫌なら最初から違う場所を選べばよかっただけだし、自分が子どもの頃は大きな声や音を出さなかったのか・・・。
もう一度、自分中心ではなく、これからの日本、子ども達の成長を考えて発言してもらいたいものですね（笑）。